2010年07月13日

自律神経機能の低下

自律神経がコントロール


体温機能調節のトラブルで解説しましたが、暑さ、寒さで応じて体温を調節するのは、自立神経の働きです。自立神経には、交感神経と副交感神経があり、正反対の働きをします。手足の血管を収縮させて放熱を防ぐのは、交感神経の働き、血管を拡張させて体温を下げるのは、副交感神経です。このふたつがバランス良く機能することによって人間の体のリズムは保たれています。ところが、女性ホルモンのバランスが崩れたり、ストレスがたまったりすると、交感神経と副交感神経のバランスが崩れからだの機能を適切にコントロールできなくなってしまうのです。
その結果、体温調節も正常に機能しなくなり冷え性になってしまうというわけです。冷え性のもっとも大きな要因は自立神経の働きだといわれています。

ストレスが自立神経を直撃


なぜ、ストレスがたまると自律神経が乱れるのでしょうか?人間の体は、ストレスが加わると交感神経を緊張させて総力をあげてストレスに対抗しようとします。すぐにそのストレスが解消されなければ、交感神経の緊張はとけ、体はふだんの状態に戻るので特に問題は生じません。ところが、ストレスが長時間持続したり、強すぎるようなケースでは、交感神経は常に緊張している状態となり疲れてしまいます。副交感神経との切り替えもスムーズにいかなくなり自律神経のバランスが崩れてしまうのです。このようにストレスは自立神経の働きに大きな影響を与えています。
ストレスは避けることが出来ませんが、早い解決が大切です。

自律神経が乱れる原因


女性ホルモンのバランスの乱れ
女性ホルモンと自律神経には密接な関係があり相互に影響しあっている。
ストレス
長期間、ストレスにさらされていると交感神経は緊張しっぱなし。疲れ果ててバランスが乱れる
不規則な生活
自律神経は、一定のリズムを保って働いている。夜更かしが続いたり、食生活が乱れると自律神経の調子が乱れてしまう。
冷房
寒い部屋と暑い外。血管の収縮、拡張の繰り返しで自律神経は疲弊し体温調節が機能しなくなる。

自律神経と女性ホルモンの関係


自律神経の中枢と女性ホルモンの分泌をコントロールする虫垂は、どちらも間脳の視床下部にあり、互いの影響を受けやすい状態となっています。
女性には、生理周期があるため、女性ホルモンのバランスは非常に微妙に変化します。また、初潮、妊娠、出産、閉経など大きくホルモンバランスが変化する時期も何回かあります。男性より女性の方がホルモンバランスがくずれやすい体質となっています。女性に自律神経失調症や冷え性が多いのはこのためです。


冷え性の原因一覧

冷え性についてまず知る
体温調節機能のトラブル
自律神経機能の低下
血液の循環が悪い
栄養不足によるエネルギー不足

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2010年07月12日

体温調節機能のトラブル

体温を一定に保つ仕組み


人間の体には、、外気に関係なく、体温を一定に保つ仕組みがあります。たとえば…寒いと感じたら自律神経の機能により毛細血管がぎゅっと収縮します。血管の表面積を小さくして熱が逃げないようにする仕組みです。そのために血液の流れる量が減り、一時期的にその部分が冷えます。しかし、すぐに脳からの指令がでて熱エネルギーが増産され、再び血液量が増えて、冷えた部分も温まってきます。
逆に暑いときには、血管を拡張して熱を放散し、体温があがるのを防ぎます。このように無意識のうちに、体温はコントロールされているわけですが、なんらかの理由により体温調節機能にトラブルが生じると、冷えた部分がいつまでも温まらず冷えっぱなしということになるのです。これが冷え性です。

冷房による急激な温度変化


では、なぜ体温調節機能が狂ってしまうのでしょうか?もっとも多くみられるのは、夏の冷房によって起こります。
室内と外気との差が大きすぎるために、自律神経が必死にがんばっても急激な温度変化に対応しきれません。
オーバーワークにより自律神経が疲れてしまい、体温調節機能がうまく働かなくなるのです。
次に考えられるのは、寒いと感じる感覚が鈍ってしまっているケースです。健康は体なら寒いと感じたらすぐに血管が収縮し、熱の放熱をくいとめようとします。ところが皮膚感覚が鈍ってしまっている人は寒さをすばやく感じ取ることができないため、寒さに対する防御機能が遅れ熱が放出されてしまってから寒さを自覚します。
これでは、体へのダメージが大きすぎます。

こんな靴や衣類は皮膚感覚を鈍らせてしまう


〔靴〕
・つま先が窮屈
・ヒールが高すぎる
いつも足を痛めつけているとやがて皮膚感覚が鈍くなり血行も悪くなります。靴は足にフィットした靴をはくようにします。
〔衣類〕
・きついショーツ、ガードル、パンティストッキング、ブラジャー、スカート
血行が悪くなるのでゆったりとしたものを着る。ガードルはつけない
〔体を冷やす衣類〕
・ミニスカート
・ビキニショーツ
・タンクトップ
・キャミソール

評判の冷え性対応下着

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2010年07月11日

冷え性についてまず知る

冷え性って?


冷え性というのは、これだけたくさんの人が「冷え性」を自覚しているにもかかわらず、これといった定義がありません。
冷え性という病名があるわけでもありません。一般には、冷え性といえば、体の特定の部分だけに冷えを感じる状態をいいます。
西洋医学では、冷え性を病気ととらえていないので、まだ効果的な治療法が確立されていないのが現状です。冷え性に苦しんでいる人も、ツライとは思っていても診察を受けるというほではないし、なんとかできるギリギリの範囲で防いでいる人がほとんどです。
しかしたかが冷えと侮ってはいけません。冷えは、腰痛、肩こり、むくみ、頻尿、便秘、下痢、肌あれなどさまざまな不快な症状を引き起こします。また月経痛や月経不順、月経困難症などの月経障害、婦人科疾患を誘発することもあります。

冷え性の主な症状


代表的な症状は、手足の冷えです。足先が氷りのように冷たくて寝付けない、手足がしびれるほど冷たい、ズキズキするなどの症状があわられます。意外かもしれませんが、冷えがひどいとほてりやのぼせを伴うことも多く、手足は冷たいのに、顔はほてって紅潮している場合もあります。
腰に冷たいものがはりついているように感じる、腰の周りがいつもスースーしていてお腹が痛くなる。便秘や下痢を繰り返している。などがその症状です。
女性は特に腰や下腹部の冷えには注意しなくてはなりません。女性の体には、子宮、卵巣などの複雑精巧な生殖器が集まっているからです。ひどい場合は、冷えが原因で卵巣機能が低下し、排卵に異常をきたして、不妊症になる場合もあるのです。

冷えが引き起こす症状


●立ちくらみ・めまい
●鼻炎・くしゃみ・鼻水
●咳・喉のつまり
●アレルギー疾患
●背中の冷え
●食欲不振
●腹痛
●頻尿
●膀胱炎
●関節痛
●手足の冷え・むくみ・しびれ・痛み
●足がだるい
●月経困難症・月経痛・月経前困難症
●月経不順・無月経・不妊
●オリモノ・性交痛
●便秘・下痢
●更年期症状
●腰痛・腰の冷え
●じんましん
●かぜをひきやすい
●肩こり
●肌荒れ
●のぼせ・ほてり・むくみ
●不眠
●憂鬱・イライラ

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