2010年07月17日

冷え性の原因と向き合う

つらい冷え性の症状の原因を5つに分類し、まとめています。
もちろん複合的に原因が重なっている場合もあります。また、自分の冷え性の原因を自覚していない人もいます。
冷える部分を局所的にあたためたりすることは一時的には冷えを改善できますが、原因にきちんとターゲットを絞って解消方法を見つけないといつまでたっても改善されません。
冷えている部分が温まるとどうしても冷えと向き合うことをやめてしまうので温めることはむろんですが、原因と向き合うことも冷え性改善には大切なこととなります。

冷え性についてまず知る
体温調節機能のトラブル
自律神経機能の低下
血液の循環が悪い
栄養不足によるエネルギー不足

posted by 冷え at 18:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | 冷え性の原因
2010年07月16日

栄養不足によるエネルギー不足

エネルギー不足では体は冷えても温まらない

かたよった食生活や無謀なダイエットによって、栄養失調になる人が増えています。この飽食の時代に栄養失調なんてあるわけがない、と思うかもしれませんが、実際に食事で食べたものを記録してみると、意外に栄養が偏っているのです。食べものは人間の体の組織をつくり、維持するために重要な役割を果たしています。食事から血や肉になるのは言うまでもありません。食べ物が体に入り、熱エネルギーになり、体を温めるのです。きちんとした食事をしんあければ体は温まりません。冷え性を治そうと思ったらまず食生活を見直すことは基本です。
コンビニ弁当、ファーストフード、インスタント食品では体は温まりません。

無理なダイエットが体を冷やしてしまう

太ってもいないのに痩せたいことに必死になりダイエットを行っている人は多いのです。極端なダイエットは貧血や低血圧、自律神経失調症などを招きます。冷え性になって当たり前というわけです。
こうなるとホルモンのバランスも崩れ、月経不順や無月経になると回復は困難になります。負のスパイラルとなってしまうのです。
さらに進行して摂食障害を起こし、拒食症になると命にも関わってきます。たしかに痩せるのですが、貧血になりフラフラ、肌は荒れ放題に荒れて生気がない。というのはまったくダイエットの意味がありません。

無謀なダイエットにうよる症状

・冷え性
・貧血
・低血圧
・栄養失調
・月経不順
・無月経
・骨粗鬆症
・摂食障害
・過食症
・拒食症

冷え性の原因一覧

冷え性についてまず知る
体温調節機能のトラブル
自律神経機能の低下
血液の循環が悪い
栄養不足によるエネルギー不足

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2010年07月15日

血液の循環が悪い

静脈血の滞り

体の特定の部分が冷たい、ということは、そこの部分の血行が悪くなっている。ということです。その原因は様々ですが、静脈血が滞っているような場合にも血液の流が悪くなります。人間の体には、動脈血と静脈血が流れており、動脈血が栄養や酸素を運搬するために末端に流れ、静脈血が老廃物をのせて末端から心臓へ流れます。静脈血は、37度前後の冷たい血液です。体の中を温かい動脈血と冷たい静脈血が循環することによって体温はほぼ一定に保たれているのです。
ところが、静脈血がスムーズに流れず滞ってしまうと、温かい動脈血が入っていくことができません。これが静脈のうっ血でうっ滞とも呼ばれています。手足や下腹部、特に骨盤内に起こることが多く、冷えの原因になっています。
女性の下腹部には、女性ホルモンの影響を受ける臓器が集まっていますので、ホルモンのバランスの崩れからうっ滞が起こりやすいと言われています。また皮下脂肪が冷えを招くことなどもも原因となっています。本来、皮下脂肪は、臓器を守るものですが、いったん冷えると、なかなか温まらない性質をもっていて冷えっぱなし(冷え性)になってしまうのです。
下腹部は冷えないように対策します。


低血圧と貧血

血圧が低いと勢いよく血液が流れませんから、当然、末端まで血液が届きにくく、血行が悪くなり勝ちです。貧血の場合は、体のすみずみまで十分に酸素が行き渡らなくなります。酸素が無ければ不完全燃焼になり、体をしっかり温めることができません。

血行、血流をよくするための生活習慣

・適度に運動
・皮膚の刺激(マッサージ、乾布摩擦、冷水摩擦)
・お風呂でリラックス
・禁煙

冷え性の原因一覧

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自律神経機能の低下
血液の循環が悪い
栄養不足によるエネルギー不足

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