2017年02月17日

毎日肉を食べる人間の肉を食べるための歯は4本しかない

人間を含め、地球上のすべての動物が摂取できる食物は、もともとそれぞれが持つ歯の形で決まっています。

陸上動物最大の象は6000kgもの体重があるが、草しか食べません。あれだけ長身のキリンも、あれだけ速く走れる馬も、肉と牛乳を提供してくれる牛も草しか食べません。

草食動物は、平べったい歯しか持っていないためです。

逆に、トラやライオンに「血液をアルカリ性にするために」と野菜や草を食べさせようとしても、食べませんお腹がすいて飢えそうな状況下でも草は食べません。

肉食動物は、肉食用のとがった歯しか持ち合わせていないからです。

では、人間の歯はどうでしょう。全部で32本の歯のうち20本(62.55% )が穀物を食べる歯(臼歯)、8本(25%)が野菜や果物を食べる歯(門歯)、4本(12.5%) が肉・魚を食べる歯(犬歯)です。

こうした事実からもわかるように本来、人間は穀菜食を中心に、動物性食品は少量だけ摂るべき歯の形をしているのです。
にもかかわらず、現代の「栄養学」などという分析を得意とする学問が、人間の体の細胞はタンパク質でできているので、タンパク質をしっかり摂るべきだ、という大きな声が聞こえてきます。

この「栄養学」を戦後、信奉してきた日本人は皮肉にも、さまざまな文明病に見舞われ、かかる病気は欧米化するようになりました。

1950年(昭和25年と比べ2000年(平成12年には、肉が9.3倍、卵が7.1倍、牛乳・乳製品は18.6倍と、その摂取量が激増し、逆に、米は0.47倍、イモ類は0.51倍と、日本人が長い間食べ続けてきた、人体の生理にも合った穀物類やイモの摂取量は激減しました。

その結果、発症する病気や症状にも大きな変化が現れている。「日本型の脳卒中」である脳出血が激減して、欧米人に多い脳梗塞が増加。

以前は日本人にほとんど存在しなかった心筋梗塞も激増するようになってしまったのです。
また、日本人の死因の第l位であるがんも、かつて多かった胃がん、子宮頸がんという「日本型のがん」は明らかに減り、肺がん、大腸がん、乳・卵巣・子宮体がん、前立腺がん、すい臓がん、食道がん、腎臓がん、白血病など、欧米型のがんが大きく増加しました。
食物繊維の摂取も効果があるにもあるように現代人は、肉が増えたこと合わせて食物繊維の摂取量が減ったこも原因です。

また、痛風、糖尿病、脂肪肝などの、欧米人に特有だった病気も目立っています。こうした病気は、血液中のコレステロール、中性脂肪、糖質、尿酸などの余剰物、老廃物が増加しすぎるために起こるものです。ひと言でいえば、人間の食性とは違う食物を食べすぎることによる、血液が汚れた結果の病気です。つまり、「食いちがい」をしてしまうと、血液が汚れ、体が冷え、さまざまな病気になることを証明しています。

ちなみに、あまりにも心筋梗塞やがん、肥満、脳梗塞などで苦しむ人が多い米国では、1975年、上院に「栄養改善委員会」が設置され、米国の医学者と栄養学者に全世界の食物の摂取量の状態と病気の発生や罹患率との関係を徹底的に調査しました。

2年後には5000ページに及ぶ勧告文が発表されました。当時の議員が
「われわれは馬鹿だった。『造病食』、『殺人食』を食べていたのだ」と涙ながらに語ったことは有名な話です。

その勧告文の一番目にある「米国人のエネルギー摂取の55〜60% を炭水化物にせよ」というくだりは、人間の歯の中で穀物を食べるべき白歯の割合(32本のうちの20本=62.5% )とまさに一致しているのです。

具体的には「くだもの、野菜、未精白の穀物(玄米、玄麦、トウモロコシなど)、トリ肉、魚、スキムミルク、植物油をしっかりと摂り、牛乳、肉、卵、バターをはじめ、砂糖、塩、脂質の多い食物は減らすように」と示されています。

この勧告の結果、1975年当時、米国では人口10万人あたり、380人も心筋梗塞で死亡していたのに、いまでは250人まで減少した。また、がんによる死亡率も減少しつつあるのです。
そして、米国では日本の和食ブームが起き、日本では、米を食べない欧米食ブームがきてしまったという皮肉な話です。
ご飯&味噌汁で原点回帰
posted by 冷え at 09:30 | TrackBack(0) | 体温が上がると血液が浄化
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